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部品複製.comでは、
リバースエンジニアリングの
技術・設備で部品複製を行っています。
ここではリバースエンジニアリングの工程と、各工程で活用している設備をご紹介します。
一部の工程のみのご依頼も可能ですのでご
相談ください。
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3Dスキャナのトップメーカー、ヘキサゴン製のアーム型・7軸の3Dスキャナ (Absolute Arm 8520) を使って、お預かりしたワークの現物を測定します。
まずは寸法データ解析ソフト(Polyworks Inspector)で、必要な寸法個所を把握。部品に曲面がある場合は、リバースエンジニアリング専用データ解析ソフト(Geomagic Design X)で面データに変換します。最後にCADソフトで微調整を行って、現物の3Dモデルを作成します。また、機能付加や寸法変更など追加のご要望があれば、この時点で追加の設計を行います。
ご要望があれば、3Dプリンタで樹脂モデルを作成します。金型作成前にイメージや寸法をご確認いただくことができます。
工法検討を行います。寸法精度、生産台数、リードタイム、コストに応じて最適な工法を提案します。同時に、製造に必要なレーザー治具、溶接治具、検査治具、組付け治具などの検討も行い、加工のお見積を提案します。
プレス加工の場合は金型の設計を行います。レーザーカットや溶接、組付け、測定などに必要な治具がある場合は、同時進行で治具の設計製作も進めます。
金型の製造工程では、マシニングセンターやワイヤー加工機を使って精密加工を行います。ほとんどの工程を社内で行っていますが、焼入れ・表面処理が必要な場合はネットワーク企業に依頼して対応しています。
できあがった金型を使ってプレスのトライを行うほか、レーザーや溶接など各工程でも条件出しや必要な加工を進めていきます。随時品質チェックをして、お客様の要望通りの部品ができあがるまで繰り返しトライを続けます。
全ての条件が出たら部品の製作にかかります。工法により、プレス加工、レーザー加工、溶接、組み付け、測定・検査などを組み合わせます。
さまざまな測定機器を使って寸法確認いたします。また精密寸法を測定するだけでなく、精密万能試験機による圧縮・引張りなどの試験を行うことが可能です。
完成した製品だけでなく、ご要望に応じて製造に使用した金型や治具、CADデータも納品が可能です。工程の一部のみのご依頼にも柔軟に対応しますので、ご相談ください。